こんにちわ。お金ママです。
今日は、前回の続き「ギャンブルで消えたお金、そして離婚までの道のり」のお話の続きです。
前回ブログを書いた後に、ふと思い出した出来事がありました。
父に言われて、仕方なく私の方から電話をかけたときのことです。
電話に出た旦那、開口一番——
「久しぶり、元気?」(笑いながら)
え…???
謝罪の言葉じゃないの?
この期に及んで笑ってるの??
事の重大さをまるでわかっていないその反応に、もう本当に「無理だ」と思いました。
両親を交えた話し合い
電話のあと、直接会って話すことになりました。
お互いの両親も交えて話し合いをすることに。
まずは、私・旦那・父の三人での話し合いの時
旦那は泣きながら
「申し訳ありません、今後はきちんとしていきます…」
と父に謝罪。
(……ん?私じゃなくて、父に謝るの?)
そして、父が少し席を外した瞬間。
それまで頭を下げていた旦那が、サッと顔を上げてニヤッと笑いながらこう言いました。
「思ってたより、やばいな。」
私はその瞬間、「ああ、この人はその場しのぎの嘘を平気でつける人なんだ」と実感しました。
その場面に直面して、さらに嫌悪感が増したのを覚えています。
私はしっかりと気持ちを伝えました。
「もう、気持ちは変わらない。離婚する。」
その日はそれで解散となりました。
子どものことを思って出した決断
当時、私は妊娠5ヶ月。
でも、こんな人に子どもを育てられるの?と強く疑問に思っていました。
- 平気で嘘をつく
- お金にだらしない
- 良し悪しの判断ができない
そんな人が「親」として子どもに正しい価値観を伝えられるとは思えなかった。
いない方がマシだと思いました。
感情の起伏と繰り返される話し合い
私にとって、その後の3ヶ月は本当に長い時間でした。
旦那は元々感情がフラットな穏やかな人でした。
でも離婚の話し合いを重ねるにつれて感情の起伏が激しくなり、話し合いの中で突然怒ったり、落ち込んで泣いたり……。
もちろん妊娠中の私も情緒不安定。
穏やかに話をすることが難しいことが多くなり、
話し合いは必ず二人きりにならない場所で行っていました。
話し合いは何度も、何度も続きました。
最初は「離婚する」と納得した旦那も、数日経つと
「やっぱり離婚しない」
と、前言撤回。
養育費の話をして、「公正証書にサインして欲しい」と言うと、最初は
「サインする」
と答えるのに、後日には
「友達に相談したら、サインしない方がいいって言われた」
と、また話が変わる。
そんなやり取りを、何度も何度も繰り返しました…
出産前に離婚成立
そして妊娠8ヶ月。
普通なら出産の準備を進めている時期に、私はようやく離婚成立となりました。
周囲からはたくさんの言葉をかけられました。
- 「よく考えた方がいい」
- 「後悔しない?」
- 「産まれてくる子のこと考えてる?」
- 「そんな生理的に無理な男の子どもを産むの?」
- 「堕ろすことも視野に入れていいんじゃない?」
でも、私はやっぱり**「そんな父親なら、いない方がマシ」**という思いが強くて。
離婚が成立したときは、心から「晴れ晴れとした気持ち」でした。
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